中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議外事委員會(huì)の責(zé)任者は4日、日本での歴史教科書の検定結(jié)果について談話を発表した。談話の內(nèi)容は主に以下の通り。
日本の右翼學(xué)者が中心となって編纂された2002年歴史教科書は、日本政府の擔(dān)當(dāng)部門による検定を通過した。全國(guó)政協(xié)外事委員會(huì)および政協(xié)に參加する各黨派、団體、各界の人々は教科書問題について憤りを感じており、激しく非難している。
日本政府には、日本國(guó)內(nèi)での軍國(guó)主義勢(shì)力の臺(tái)頭や蔓延を食い止める責(zé)任があり、右翼勢(shì)力の発展を?qū)埲荬藪Qったり、許したりするべきではない。日本政府擔(dān)當(dāng)部門の要請(qǐng)により、右翼勢(shì)力が編纂した歴史教科書には一部修正が加えられたが、日本の侵略戦爭(zhēng)の性質(zhì)をあいまいなものとし、侵略の歴史を美化するというその論調(diào)は全く変化していない。この教科書の出版により、日本政府の侵略戦爭(zhēng)に対する態(tài)度について疑問の聲が生じるのは當(dāng)たり前のことだ。
我々は日本政府に対し、「中日共同聲明」、「中日平和友好條約」、「中日共同宣言」および村山內(nèi)閣後の歴代政府が表明した歴史問題に対する態(tài)度を厳格に維持し、効果的な措置を取るなどして、このような教科書によってもたらされる悪影響を食い止めてほしいと考えている。また類似の事件が再び発生することのないよう具體的な行動(dòng)をもって、侵略の歴史を正確に認(rèn)識(shí)したいと願(yuàn)っているという日本側(cè)の説明を証明してほしい。我々は、日本の政治家が民族の利益を最優(yōu)先に考え、歴史的教訓(xùn)を正視し、青少年の教育に関心を寄せ、誤った方向に日本を?qū)Г长Δ趣工胍徊郡斡乙韯?shì)力の動(dòng)きに警戒することにより、日本が平和な発展の道を歩むよう努めることを願(yuàn)っている。
