北京市水利局筋によると、「南水北流」プロジェクトの北京區(qū)間工事が年內(nèi)に、終著地の北京區(qū)間と、起點(diǎn)の丹江口で同時に著工し、2007年には北京の人々が長江の水を飲めるようになる。
プロジェクトの著工前に、北京市の計(jì)畫、環(huán)境保全などの政府部門および清華大學(xué)の學(xué)者たちは、「南水北流」プロジェクトの北京區(qū)間工事について論証を行った。専門家たちは、技術(shù)上の課題は存在しないが、いまは水量の配分やその後の管理問題などに頭を絞っている。
「南水北流」プロジェクト完成後、北京に年間12億立方メートルの水が送られ、市內(nèi)の川や湖が緑色になったり臭くなったりすることがなくなり、一人あたりの水面保有面積も4平方メートルに引き上げられる、という。「南水北流」プロジェクトは東ルート、中央ルート、西ルートの3本に分かれ、そのうち中央ルートと東ルートが同時に著工されることになっている。
「チャイナネット」 2002年2月10日
|