第9期全國人民代表大會(全人代)第5回會議のスポークスマンである曽建徽氏は「全國人民代表大會および常務委員會は過去1年間で、憲法と法律の責務を履行し、立法や監督の面で成果を上げ、社會主義民主を推し進めてきた。今回の會議で、代表らは各項目の議案を審議したうえで、人民を代表して人民が主人公となって國の事務に參與する権利を行使した。これは中國の社會主義の民主的性格を表わすものである」と語った。
同氏は「2002年は今回の人民代表大會が當初確定した目標を達成するための肝心な年である」とし、「全國人民代表大會および常務委員會は國の改革、発展と安定の需要に応え、任期內に中國としての社會主義法律システムを形成させる目標をめぐって、関連法律の制定、改正を終える方針である」と述べた。
2002年3月4日