中國最高人民法院の肖揚最高裁判官と中國最高検察院の韓杼濱検察長は11日、北京で開かれている全人代の年次総會でそれぞれ活動報告を行った。
それによると、これまでの1年、中國の司法機関は各種犯罪に対する取締りの度合いを強めた。また、今年、法院と検察院は法の執行情況に対する監督を強化すると共に、司法活動での人権保護の度合いを強めていくとのことである。
中國の法院は去年、各種犯罪を取り締まると同時に、30萬件あまりの司法救助案件を実施した。法院は今年、當事者の経済負擔を軽減し、その合法的な利益を最大限に実現させるため、一部の地方法院で法律を執行した後、費用を徴収する方式を広めることを計畫している。
CRIより2002年3月12日