世界の注目を引いている中國初の有人宇宙船「神舟5號」の打ち上げ期日は日に日に近づいており、目下打ち上げの準備作業はすでに最終段階に入った。
関係方面は気候などを含む重要な要素を勘案して、「神舟5號」の打ち上げ期日を今月15日としている。
「長征3號」運搬ロケットの総設計士、元中國ロケット総體設計部主任、中國科學院アカデミー會員の謝光選氏は最初の宇宙飛行士の今回の飛行はそれほど長時間のものではないと述べた。中國は世界で3番目の有人宇宙船を打ち上げる國であり、これまでに有人宇宙船を打ち上げたアメリカと舊ソ連が初めて宇宙飛行士を宇宙に送った際に、宇宙船はいずれも地球を一周して帰還した。今回の「神舟5號」はこの「慣例」に従うことになるべきである。
宇宙船が打ち上げられ、地球を一周する時間は約90分である。
「チャイナネット」2003年10月10日