北京で25日午前、朝鮮の核問題の解決を図る第2回6カ國協(xié)議が開幕した。開幕にあたり、中國代表の王毅?外交副部長があいさつした。あいさつの主な內(nèi)容は次の通り。
第2回協(xié)議の重要な意義は、実質(zhì)的な討論を開始することにある。これは和平交渉のプロセスが再び前に向かって新しい一歩を踏み出したことを示している。今回の協(xié)議では、核問題の解決への具體的な目標(biāo)をいかに確立するかについて話し合い、核問題解決の第一段階の施策を模索し、今後の対話プロセスの形を検討することになる。協(xié)議が進(jìn)むにつれ、われわれはさらに多くの困難や試練に直面することになるが、これはまさに歴史がわれわれに與えた任務(wù)であり、國際社會(huì)から託された期待でもある。われわれ6者がここに集まったのは、平和を求める6カ國の政府?國民の強(qiáng)い政治的願(yuàn)望を示している。われわれの協(xié)議は共通の認(rèn)識(shí)を広げるためであり、立場(chǎng)の相違を深めるものではなく、問題を解決するためであり、対立を激化するためではない。各國が背負(fù)う平和への使命をそれぞれが意識(shí)し、建設(shè)的な態(tài)度と協(xié)力?理解の精神で、互いを尊重し、柔軟な姿勢(shì)で各國の距離を縮小できると、中國は信じている。中國は朝鮮半島の主な隣國の一つとして、揺るぎない姿勢(shì)で、半島の非核化という目標(biāo)を支持し、核問題の平和的解決へのプロセスを推進(jìn)し、半島の平和と安定を守っていく。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年2月25日
