北京で開かれていた朝鮮半島の核問題を巡る第5回6カ國協議の第一段階會議が11日終了した。
中國代表団の武大偉団長は當日の全體會議で「議長聲明」発表した際、「各側は信頼を増やし疑惑をなくすことを踏まえ、第4回6カ國協議で達成した『共同文書』の全般的実施を期待しており、各項目での承諾を分業的に実施し、利益のバランスを実現して協力と共栄に達することを望んでいる」と述べた。
この「議長聲明」は、「各側は、"承諾対承諾、行動対行動"という原則を踏まえ、『共同文書』を全面的に履行し、朝鮮半島の非核化をいち早く実現し、朝鮮半島、及び東北アジア地區の持久的な平和と安定を維持していくことを改めて表明した。各側は、上述の精神に基づき、共同文書內の具體的な法案とテンポの実施に同意する。各側は、第5回6カ國協議の第二段階會議のいち早い開催を協議することにも同意した」している。
「CRI」より2005/11/11