6カ國協議開催の目的は、対話と協議を通じて共通認識を拡大し、信頼を増進し、対立を縮小し、わだかまりを解くことにある。各國はこの2日間に、全體會議、首席代表協議、2國間協議などさまざまな形式を通じて、共同聲明履行の措置をめぐり、率直かつ踏み込んで意見を交換し、各自の立場を明らかにし、相互理解を深めた。話し合いは深まり続けている。
朝鮮半島の核問題は複雑に錯綜しており、いくつかの曲折や困難が現れるのは自然なことだ。各國が大きな誠意を示し、最大限の努力を払い、朝鮮半島の非核化と関係國の関係正常化において確かな歩みを踏み出し、各國の共通目標を早期に実現することを信じている。