地理的位置 開発區(qū)は東部に続くゴールデン海岸線の中段、太平洋に面した長江河口の北側(cè)に位置し、海洋に至る重要な玄関口、世界に通じる重要な水上輸送拠點でもある。海洋までの距離は430キロ。上海を中心とする長江デルタ地帯にあることから、経済面で上海から受ける波及効果は大きい。 氣候 北緯31度41分、東経120度12分~121度55分。北亜熱帯と溫帯モンスーン地帯に屬し、日照時間、降雨量ともに充足し、四季の違いも鮮明で溫和な地である。 交通 開発區(qū)の南は滬寧(上海?南京)高速道路、北は寧通(南京?南通)高速道路と接している。現(xiàn)在、蘇州と結(jié)ぶ長江大橋を建設(shè)中で、完成すれば國際大都市?上海と直結(jié)され、開発區(qū)は沿海部の南北を貫く大動脈の要衝となる。鉄道では大動脈である隴海(連雲(yún)港?蘭州)線と京滬(北京?上海)線に接続する新長(江蘇省新沂?浙江省長興)線と寧啓(南京?江蘇省啓東)線、この2つの鉄道が開発區(qū)に通じている。南通港は國內(nèi)10大港灣の1つで、國際海運センターの上海港と結(jié)ばれた長江下流に位置する多機能型の河川港。米國やロシア、カナダ、オーストラリア、日本、シンガポールなど65カ國?地域の199港と航路が開設(shè)されているほか、コンテナ輸送は香港や日本、韓國などの間で毎日、28航路で運行されている?,F(xiàn)在、年間貨物取扱量は約2300萬トン、標(biāo)準(zhǔn)コンテナの國際輸送量は16萬個。內(nèi)陸水上輸送も発達(dá)している。北は江蘇省北部や安徽省の淮河南部に位置する市や県、南は無錫や蘇州、嘉興、杭州、南昌、岳陽、長沙などにアクセスできるほか、長江上流に位置する蕪湖や安慶、九江、武漢、宜昌、重慶などにも航路が開設(shè)されている。開発區(qū)から上海虹橋國際空港までは100キロ、浦東國際空港へは150キロ、南京祿口空港は240キロ。南通空港まではわずか16キロ、北京や大連、広州、深セン、青島、アモイなどの間で航空路線が開設(shè)されている。陸上輸送も至便。寧通高速道路を利用すれば、南京までわずか3時間足らずで著ける。 関連施設(shè) 20平方キロの開発區(qū)內(nèi)には基盤施設(shè)、生産に必要な設(shè)備が完備されている。區(qū)內(nèi)の主要道路は幅50メートル、一般道路は25メートル以上。南通市區(qū)や周辺都市とは高級道路で結(jié)ばれている。電力供給では220KV送電変電所が1基、110KV送電変電所を3基擁しており、110KVと35KV、10KVの電源を提供でき、生産、生活用ともに供給量は十分である。設(shè)計給水能力40萬トン/日の洪港浄水場の第1期工事(給水量10萬トン/日)がすでに完成。同時に市の狼山?jīng)匪畧訾椁猓比眨等fトンを供給できる。汚水処理場の設(shè)計能力は5萬トン/ 日で、1日2.5萬トンの処理場がすでに完成している。ガスは集中供給を?qū)g施。熱供給は135トン/時間。仏リキッドエア社が投資家の必要に応じて窒素、アルゴン、ヘリウムなどの工業(yè)用ガスを提供できるため、企業(yè)の特殊な要望も満たされる。埠頭の機能も完備。國家クラスの開発では初めての企業(yè)特殊共同消防隊が結(jié)成されている。 基幹産業(yè) 電子通信、紡績?繊維、化學(xué)新素材など。 主要外資系企業(yè) 伊藤忠商事、丸紅、東レ、帝人、英インペリアルケミカル、米ITT、仏リキッドエア、シンガポール三徳グループ、臺灣合成ゴムなど。 公式サイト www.netda.com
「チャイナネット」2004年1月 |