青海省の格爾木(ゴルムド)と西蔵(チベット)自治區(qū)の拉薩(ラサ)を結(jié)ぶ「青蔵鉄道」が7月1日、いよいよテスト運行に入る。どんな列車が西蔵に乗り入れるのか? 2001年の著工以來、人々はずっとこの話題に関心を寄せ続けている。
▽人への配慮――設(shè)計に垣間見える乗客への心遣い
普通の列車に比べ、青蔵鉄道の車両設(shè)計は、乗客への心遣いがより徹底している。車両前後の乗降口はセンサー式のドアで、軽く手を觸れるだけで自動的に開閉する。車內(nèi)の蛇口もタッチ式で、スイッチを押せば安全に水を使用できる。
トイレもより広くなり、水を流す時は手でセンサーに觸るだけでよい。障害者が使いやすいよう、車イスで出入りできるトイレもある。また、どの車輌にも共用の洗面所、ゴミ圧縮機、給湯器、酸素制御室が1カ所ずつ設(shè)置されている。
「人民網(wǎng)日本語版」より2006年6月9日