西部大開発戦略の実施や中部の成長に伴い、中?西部では豊富かつ安価な原材料や用地、労働力を背景に大きな商機が生まれつつあり、発展の場を求めて中?西部に進出する臺灣資本も増えている。
中國社會科學院臺灣研究所経済研究室の朱磊副主任は、東部では長年の発展により投資が飽和狀態(tài)に近づきつつあり、用地や労働力、資源のコストも上昇しているため、従來型産業(yè)がより安価な生産要素を求めて中?西部にシフトしつつあると指摘。東部の産業(yè)レベル向上による必然の結果だとした。
朱副主任はまた、臺灣資本の中?西部進出が「まだ初期段階にある」と分析。現(xiàn)代型農(nóng)業(yè)、ハイテク産業(yè)、観光業(yè)などの分野では、臺灣資本による投資拡大の余地がまだ大きいとしている。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年12月25日