「蟹王」と「蟹后」と呼ばれる陽澄湖の特大大閘蟹(上海蟹)2匹が28日、北京市中関村のスーパーマーケット?家楽福(カルフール)に入荷した。オスの蟹は約385グラムで、メスは約250グラム。今回入荷した大閘蟹は陽澄湖で今年取れた中で最も大きいもので、27日から同店に3日間飾られた後に売り出されるという。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
江蘇省蘇州市陽澄湖の大閘蟹行業(yè)協(xié)會の楊維龍會長によると、元旦?春節(jié)の北京への供給を確保するため、同協(xié)會はこのほど約10トンの大閘蟹を同市の大型スーパーや市場に卸したという。また、陽澄湖には現(xiàn)在100トン近くの蟹がストックされているとも語った。陽澄湖産の大閘蟹が北京に入るのは今回が今年最後となる。重さ約300グラムもある極上品(500グラム680元)が北京に入荷したのはこれが初めてだという。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年12月28日