特集:中國製品の品質と安全性
最近、一部の國が中國製品の品質と食品の安全性に対する関心を高め、中には疑問を提出した國すらあった。21日に米玩具大手マテル社が、全世界での製品回収は米側の設計によるものだったとして、中國側に謝罪するにいたり、中國製品の品質と食品の安全性への下心ある過熱報道は、たちまちトーンダウンした。
振り返ってみると、中國の品質管理體制や中國製品の品質とは、どのようなものだったのか。國家質量監督検験検疫総局(品質検査部門)が25日、メディア向けに説明を行った。
中國政府は製品の品質向上と食品の安全確保に長年努力した結果、すでに品質の監督と検査に関する、完備された、効果的で、たゆまず改善される法體系と基準體系を構築した。さらに最近では、呉儀副総理をトップとする「製品品質食品安全指導チーム」を國務院に立ち上げ、全面的な取締り活動を全國規模で展開している。
同局の王新?検験検疫管理司長は25日、「圧倒的多數の中國製品の品質は良く、國內向けも輸出品も全體的に満足のいくものだ。たとえば中國の輸出入食品は、長年來99%以上の合格率を保っている」と述べた。
どの國も、自國の製品が絶対に安全だと保証することはできない。製品の品質と食品の安全性の向上は、國際社會の共同任務であり、世界各國が共に努力して解決することが必要だ。
王司長は「中國政府は各國と共に國際協力?交流を強化し、全世界の消費者の健康と安全を効果的に守り、世界各國との貿易の健全な発展を促すことを望んでいる。たとえば中ロ両國は、経済?貿易協力の急速な発展に伴い、輸出入品の品質?安全面の協力が日増しに重要になることを認識し、すでに交流?協力を展開して、非常に良い成果を収めている」と述べた。
「人民網日本語版」2007年9月26日