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日本のコンビニチェーン、中國展開を活発化
発信時間: 2009-04-03 | チャイナネット

 日経新聞によると、小売業大手のイオンはこのほど、コンビニエンスチェーンの中國1號店を山東省青島市に設ける計畫であることを発表し、中國のコンビニ市場への參入を明らかにした。「上海証券報」が伝えた。

 報道によると、イオン傘下のコンビニ「ミニストップ」は今夏、青島に1號店をオープンする。今後5年で山東省に200店舗を展開する計畫だ。イオンはこれに先立ち、コンビニ運営を擔當する「青島ミニストップ公司」を資本金500萬ドルで立ち上げた。ミニストップ直営店の開設と運営、フランチャイズチェーンの募集と指導を行う。イオンでは、山東省でのコンビニ業務が軌道に乗った後、他の省への展開も計畫している。

 中國コンビニ市場へのイオングループの參入はこれが初めて。同グループはこれまでに、山東省?広東省?北京市?香港などに27店の総合スーパーを開設しており、コンビニ業務の展開にあたってもすでにある供給ルートと物流ネットワークが役立つことになる。

 ミニストップ以外の日本のコンビニチェーンも中國での動きを活発化している。「セブンイレブン」は4月に上海入りし、09年度に10店余りをオープンする構えだ。天津市場への年內の參入も予定されている。「ファミリーマート」は、江蘇省?広東省?上海市などの店舗數を現在の200店から倍増させることにしている。上海に300店近くを展開している「ローソン」も、中國のほかの省への進出を検討しているという。

 「人民網日本語版」2009年4月3日

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