また中日関係の発展をはばむいくつかの問題について、杉田社長は、「日中間にさまざまな難題があることは、両國が隣國である以上、避けられないことだ」と指摘した。ロシアとスウェーデンとフィンランドの間にも同様に問題がある。隣國関係に歴史問題がつきまとうのは當(dāng)然のことだ?!福ㄈ毡兢┻^去に中國を傷付けたことについては、中國にすまないことだったと認(rèn)識(shí)している。だがこの問題を表に出して討論すれば、さまざまな意見が出てくることだろう。我々としてはすまないと認(rèn)識(shí)していても、そのような認(rèn)識(shí)をよく思わない人もいるだろう。正面から議論すれば意見の対立が生まれる。我々は、この問題をいったん棚上げにし、今後の共同発展を見據(jù)えていく必要がある」
杉田社長はさらに、「この問題を正面から処理し、正面からの結(jié)論を得るのは理想ではある。だがそのようにすれば、反対勢(shì)力を刺激し、問題を難しくする結(jié)果となるだろう。私としては、未來へと向かう態(tài)度で、両者が手をつなぎ、協(xié)力を展開していくのが大切だと考えている。例えば、環(huán)境保護(hù)などの分野で協(xié)力し、大きな実績を上げた後に、この問題を再び話し合っても遅くはない」と語った?!溉摔热摔趣伍gで扱いにくい問題が生まれたと仮定してみてほしい。二人の関係がとてもいいなら、どんなに口論してもお互いを傷付けることはない。だが二人があまり親しくない間柄だったとすれば、問題に対して何か口を開いただけで喧嘩になってしまう。國と國との間も同じで、未來に向かう態(tài)度をお互いに持っていなければならない。胡錦濤主席と安部元首相が未來への共通認(rèn)識(shí)を達(dá)成したように、みんなが友好的な態(tài)度で、両國間の難題を共同で処理しなければならない」
「人民網(wǎng)日本語版」2009年4月17日
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