英『フィナンシャル?タイムズ』の報道によると、金融危機後の市場の反発に伴い、アジア?太平洋地區の取引所の売買代金は歐州を超えたことがわかった。中國の上海?深センA株市場の売買代金はすでに東京証券取引所を上回り、中國は規模で米國に次ぐ株式市場となっている。
國際取引所連合(WFE)に加盟しているアジア?太平洋地區の取引所の昨年の売買代金は総額18兆6000億ドル、歐州とアフリカ、中東の26の取引所の売買代金は総額13兆770億ドルだった。WFEによると、こういった狀況は今年1月と2月に続けて現れているという。
アジア?太平洋地區の取引所には東京証券取引所、中國の上海、深セン、香港の証券取引所、オーストラリア証券取引所、韓國証券取引所が含まれる。
売買代金について言えば、中國の上海?深センはすでに東京証券取引所を上回り、中國は規模で米國に次ぐ株式市場となっている。
中國人民銀行が発表したデータによると、2009年、中國の株価指數は全面的に上昇し、出來高も大幅に上昇した。上海A株市場について言えば、通年で売買代金は34兆5000億元となり前年比92.2%増、1日當たり売買代金は1415億8000元で同93.7%増となった。
「チャイナネット」 2010年3月11日