公安部交通管理局がこのほど発表したデータによると、今年3月末現在、全國の自動車保有臺數は約1億9200萬臺、運転者數は約2億500萬人に達した。
同データによると、自動車消費を促進する一連の政策の影響を受けて、昨年3月から現在まで自動車保有臺數の急速な増加が続いている。09年末に比べて、保有臺數は498萬臺(2.67%)増加した。注目に値するのは、今年第1四半期(1-3月)の保有臺數の増加幅が前年同期を明らかに上回り、約1ポイント拡大したことだ。
小型乗用車は保有臺數が約4500萬臺で、乗用車の主要な成長點だ。うち1.6リットル以下車は第1四半期に237萬臺増加した。
運転者の年齢は26-50歳に集中しており、全國の運転者全體の約80%を占める。自動車運転免許の保持者のうち、免許を取ってから1年に満たない人は約2200萬人で前年同期比19.61%増加し、免許保持者全體の10.75%を占めたことが注目される。
これについて同局の責任者は次のように話す。このデータからよくわかることは、経済生活レベルの向上にともなって、最近は大衆の間で自動車購入ニーズや運転技術の學習ニーズが高まっているということだ。大勢の運転者、特に新米ドライバーには、慎重な運転、法律を守った運転、自分と周りの人の安全確保に努めてほしい。
「人民網日本語版」2010年4月12日