張國寶國家発展改革委員會副主任(國家エネルギー局局長)は先だって、「現(xiàn)在の各國の狀況を見ると、中國のグリーンエネルギー発展への取り組みは世界でも最大規(guī)模である」と述べている。
専門部門のデータによると、2009年、中國のクリーンエネルギーへの投資額は計346億米ドルに達(dá)し、當(dāng)然の如く世界第1位となった。米國は186億米ドルで、第2位に退いた。中國のクリーンエネルギーへの投資総額は、米國の投資額のほぼ2倍に當(dāng)たる。だが5年前、中國のこの分野への投資はわずか25億米ドルに過ぎなかった。
「グリーン」エネルギーにおける最先端の取り組み
グリーンエコノミーにおける最高峰―クリーンエネルギー―の発展に対し、中國はすでに具體的な細(xì)分化が完了している。その具體例を下記に示す:
水力発電:中國の水力発電資源の開発可能量は約5億4千萬kWである。2009年、中國の水力発電設(shè)備容量は1億9,700萬kWと、世界第1位となった。年間発電量は6,456億kWhで、標(biāo)準(zhǔn)石炭換算すると約1億9,600萬トンで、CO2削減量は4億9千萬トンとなった。
現(xiàn)在、中國で稼働している原子力発電ユニットは11基で、総出力が910萬kWとなっている。中國は現(xiàn)在、山東海陽および浙江三門などに第三世代原子力発電所を建設(shè)中である。世界初の第三世代原子力発電ユニットを建設(shè)中の國だと言えよう。
風(fēng)力発電:長年の努力が実り、中國の風(fēng)力発電も成長期に入っている。中國の風(fēng)力発電設(shè)備規(guī)模は、2倍成長が4年間継続されている。世界風(fēng)力エネルギー協(xié)會(GWEC)の統(tǒng)計データによると、2009年は2,558萬kWに達(dá)しており、世界第2位の規(guī)模を有している。
太陽光エネルギー:2009年、中國の太陽光電池の年間生産量は、世界全體の約40%を占めている。連続3年で世界第1位の地位を築いており、全世界における太陽光エネルギー発電の大きな部分を擔(dān)っている。國家エネルギー局の公開入札プロジェクトである年間生産量10兆ワットの太陽光発電所が甘粛敦煌に建設(shè)中である。
バイオマス?エネルギー:2009年、全國でメタンガスプラントを備えた家庭は300萬軒となり、回収できるガスは約70億立方メートルになっている。
産業(yè)投資額が上昇していると同時に、エネルギー消耗が高い舊型生産工場の生産量削減あるいは生産停止が行われている。中國では汚染度の高い、小型火力発電ユニットのグレードアップに余念がない。2006~2009年、全國で稼働停止した小型火力発電ユニットの容量を合わせると606萬kWになる。この數(shù)字は、イギリスにおけるユニットの全容量に相當(dāng)する。これにより、年間當(dāng)たり原炭約6,400萬トンが節(jié)約され、1憶6千萬トンのCO2削減が可能になった。
中國は國際社會に対し以下を?qū)g施すること承諾済みである:2020年までに、非化石エネルギーの一次エネルギーに占める割合を15%前後に抑える。2020年までに、GDP単位あたりのCO2排出量を、2005年比で40~50%低減する。
?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2010年5月19日