今年8月26日、深セン、珠海、汕頭（スワトウ）、廈門（アモイ）の4つの経済特區(qū)が設(shè)置30周年を迎える。これまでの30年間、特區(qū)、とりわけ深セン経済特區(qū)の建設(shè)者たちは、果敢に試行するという革新精神を発揚し、大膽に開拓し、積極的に挑戦し、社會主義市場経済體制の構(gòu)築や近代化建設(shè)などの面で熱心に探索してきた。また、中國全土の改革開放と中國の特色ある社會主義の道に貴重な経験を蓄積し、成功の模範(fàn)を示して、特區(qū)の精神、特區(qū)の経験、特區(qū)の速度、特區(qū)の効果は大いに世界を驚かせた。

30年前と比べると、特區(qū)の各方面の環(huán)境や條件、任務(wù)には大きな変化が生じている。次の30年、モデルケース及び先駆者としての使命をどのように擔(dān)っていくかは、科學(xué)的発展の道を?qū)g現(xiàn)するための、真剣に考えなければならない重大な課題である。

「5つの転換」の実現(xiàn)と「5つの機能區(qū)」「2つの基地」の建設(shè)に力を入れる（中國體制改革研究會副會長、広東省體制改革研究會會長 黃挺氏）

特區(qū)の今後の改革と発展の全體構(gòu)想は、一つの目標(biāo)を定め、「6つの面」から戦略的措置を講じて、「5つの転換」の実現(xiàn)、「5つの機能區(qū)」「2つの重要基地」の建設(shè)を推進し、特區(qū)を中國の特色ある社會主義の実踐の模範(fàn)區(qū)にすることである。

特區(qū)の今後の改革と発展の全體目標(biāo)は、①経済、政治、社會、文化體制が「四位一體」となった連動式総合改革を深め、完全な中國の特色ある社會主義制度モデルを確立する、②世界に向かって全方位的に開放し、國際化及び深センと香港、珠海とマカオの経済一體化を?qū)g現(xiàn)する、③科學(xué)的発展観を率先して実踐し、革新?発展の道を絶えず探索し、科學(xué)的発展モデルを創(chuàng)出する、④社會主義近代化を率先して実現(xiàn)することである。最終的に、特區(qū)を「経済が発展し、政治が民主的で、法制が健全で、社會の調(diào)和がとれ、文化が繁栄し、體制が完全で、環(huán)境が美しく、人々が幸福に暮らせる」中國の特色ある社會主義模範(fàn)區(qū)にする。

深セン特區(qū)は、深センと香港がともに建設(shè)した「前海深港現(xiàn)代服務(wù)業(yè)合作區(qū)」を突破口として、香港の経済?社會管理モデルを全面的に參考にし、総合改革のテスト地という重任をよりいっそう負う。全力をもって香港との協(xié)力を強化し、深セン?香港の経済一體化を?qū)g現(xiàn)すると同時に、世界に向かって、革新の中心、金融の中心、貿(mào)易の中心、水上運輸の中心としての地位を強固にし、中國経済の中心都市、國際的な大都市となって、中國の特色ある社會主義の探索に豊かな経験を創(chuàng)出し、その手本となる。

珠海特區(qū)は、社會體制改革を率先して推進し、サービス業(yè)の発展規(guī)模と水準(zhǔn)を全面的に高め、広東?香港?マカオを結(jié)ぶ「粵港澳大橋」の建設(shè)チャンスを十分に利用するとともに、橫琴島を珠海?マカオ一體化の突破口とし、広東?香港?マカオの経済、文化、社會の全面的な結(jié)びつきと緊密な協(xié)力の中で、特區(qū)発展の新しいモデル、分野を絶えず探索?形成し、珠海の経済や社會の大発展を推進する。