中國自動車産業(yè)の第12次五カ年計畫の草稿がまとまり、年內(nèi)にも正式に発表される見通しとなった。自動車産業(yè)の今後5年間の発展で最も重要とされたのは新エネルギー車で、2015年をめどに國內(nèi)で新エネルギー車の販売臺數(shù)100萬臺を達成することが目標として掲げられた。中國汽車(自動車)工業(yè)協(xié)會が明らかにしたとして、「揚子晩報」が伝えた。
自動車産業(yè)の同計畫では、新エネルギー車の発展において、自動車の電動化技術とハイブリッド化技術という二大技術の融合を目指しつつ、製品のバージョンアップや産業(yè)のグレードアップを進めることに重點がおかれている。
國務院弁公庁がこのほど発表した「戦略的新興産業(yè)の育成?発展の加速に関する決定」でも、5年後には知識?技術集約型で物質資源の消費量が少ない戦略的新興産業(yè)の生産額が國內(nèi)総生産(GDP)に占める割合が8%に達し、さらに10年後には新エネルギー車などの産業(yè)が國民経済を先導する産業(yè)に成長する見込みだと指摘されている。
工業(yè)情報化部が最近明らかにしたところによると、國は今後10年間に1千億元の資金を投入して、新エネルギー車の生産を支援し、中國を世界最大の新エネルギー車生産國に発展させる方針だという。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年10月26日