海洋イベントの2011年中國航海日活動の記者會見が7日、國務院新聞弁公室で行われた。出席した交通運輸部の徐祖遠副部長によると、中國の港灣の貨物取扱量とコンテナ取扱量は7年連続で世界一となり、水産品の総生産量は約20年にわたり世界のトップだ。2010年からは水上輸送大國、海洋大國のほかに、世界一の造船大國との稱號が加わったが、科學技術レベルや総合力などの面では先進國との間に小さくない開きがあり、中國はまだ造船強國とはいえないという。
ここ數年來、中國の船舶工業(yè)の國際市場シェアが急速に上昇しており、特に國際金融危機の後は國際造船市場におけるシェアが増加している。2010年の造船完工量は6560萬積載重量トンで世界市場シェアは43%に上り、新規(guī)造船受注量は7523萬積載重量トン(同54%)、造船手持ち工事量は1億9590萬積載重量トン(同41%)で、いずれも世界一だった。
「人民網日本語版」2011年5月10日