日本の中央銀行である日本銀行は12日、実質ゼロ金利政策を維持することを決定するとともに、2011年度(2011年4月1日~2012年3月31日)の実質國內総生産(GDP)成長率見通しを0.6%から0.4%に引き下げた。
日本銀行は、2日間の金融政策決定會合の終了後、基準金利となる無擔保コール翌日物金利を0~0.1%に據え置くと発表した。
同日、日本銀行が公表した日本の2011年度経済成長率見通しによると、2011年度の実質経済成長率は0.4%となり、4月の前回予測値の0.6%から0.2ポイント下方修正した。また、2012年度の実質経済成長率の予測値は前回の2.9%を維持した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月13日