唐山の曹妃甸新區の経済発展に活力を注入する水上高速道路。 |
1日に國務院新聞弁公室で記者會見が行われ、國家発展改革委員會の杜鷹副主任、河北省黨委員會の趙勇副書記、河北省の聶辰席副省長が、河北省沿海地域の発展計畫をめぐる狀況を紹介した。趙副書記は「対外開放は、とりわけ北東アジアに向けた開放協力は、この地域の一大発展ポイントになる」と述べた。「人民日報」海外版が伝えた。
「河北沿海地區発展計畫」がこのほど國務院の承認を受けて実施されることになった。同計畫における河北沿海地域の戦略的な位置づけは「中國の開放協力の新たな高地」というもので、この地域で一連の先行的?先駆的な政策を実施するとしている。
趙副書記は「われわれは現在、この地域で中國?日本間の生態工業パークプロジェクトの実施を推進している。パークは唐山の曹妃甸新區に建設され、計畫面積は60平方キロメートルに上る。このパークの特徴は日本の先進的技術と大手企業の投資という優位點を利用して、日本の質の高い産業を、とりわけ戦略的新興産業の移転を呼び込んで、中國の企業と協力を展開するようにし、このパークを省エネ環境保護型の設備製造業拠點にし、省エネ環境保護技術の推進普及センターにすることにある」と述べた。