商務部の統計データから分かるように、外資吸収の內訳から見て、今年年始の2カ月、製造業のFDIは前年同期比0.10%減の83億6100萬米ドルで、同期に中國が導入したFDI全體に占める割合は47.18%だった。サービス業のFDIは同3.51%減の80億900萬米ドルで、減少幅は全國平均水準に比べ2.95ポイント高く、FDI全體に占める割合は45.19%だった。外資の由來源を見ると、アメリカからの対中直接投資額は実行ベースで前年同期比0.87%増の5億2500萬米ドル、EU27カ國の対中直接投資額は実行ベースで同33.23%減の9億600萬米ドルだった。
商務部研究院対外貿易研究部主任、李建氏は「実行ベースの外資投入額の減少は、國外の中國経済成長の減速に対する予測がある程度影響している。減少は今後も続くだろう」と指摘している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月16日