広東省にある陽江原子力発電所1號機で主配管の自動溶接作業が無事に完了した。溶接の工期は88日、溶接成功率は100%に達した。
工事を請け負った中広核工程有限會社の関係責任者は、「これは中國が自主開発した原子力発電所の主配管の自動溶接技術で、國內の原発建設における一つの成功だ」と語った。
原発の建設において、原子爐の中心にある主配管は原発の「大動脈」であり、核からの安全を守る重要な役割を擔っている。
2011年から、この技術は福建省の寧徳市、遼寧省の紅沿河、広東省の陽江などの地域の原発建設で成功を収めている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年4月27日