日中経済協會訪中団は20日、中國の國家発展改革委員會の幹部と會談し、現在中國が進める金融緩和政策などの経済改革に期待感を示した。日本側関係者によると、発展改革委員會の朱之鑫副主任は、中國政府は許認可権の撤廃あるいは地方へ委譲を進めており、都市と地方の格差を縮めて調和のとれた発展を模索するという中國政府の改革を強調した。
これに対して日本側代表団は、中國の改革は対中投資に資するもので、中國の改革を支持するという立場を示した。また、中國の大気汚染問題に関しても中國と連攜して対策に當たっていく考えを示し、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉についても早期に果たしたい考えを示した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月22日