北京市、天津市、河北省の消費者協會は2日、國家発展改革委員會、中國情報?工業化部(省)、中國移動(チャイナ?モバイル)、中國聯通(チャイナ?ユニコム)、中國電信(チャイナ?テレコム)に対し、「北京?天津?河北間の長距離電話?ローミング料金の無料化を段階的に推進し、北京?天津?河北省一體化の調和的な発展を促進する」ことを提案した。新京報が伝えた。
北京市消費者協會は、「北京?天津?河北はこれまで、これらの料金の狀況についてリサーチを進めてきた。その結果、北京?天津?河北間の省を跨ぐ長距離電話?ローミング料金の徴収が普遍化しており、河北省內の各都市間でも長距離電話扱いされていることが明らかになった。北京?天津?河北一體化に伴い、関連部門?企業?人員の流動と連絡が活発化し、同地域內で勤務?生活する人々の利益に大きな影響が生じる。同地域內の通話の需要が激増するが、長距離電話?ローミング料金はその一體化の進展を損ねている。通信事業者は現在、すでに一部の通話プラン內でこれらの料金を取り消しているが、通話プランは高額である場合が多く、一般消費者は実益を得難い」と指摘した。
北京?天津?河北の消費者協會は関連部門に対して、リサーチを実施し、北京?天津?河北間の長距離電話?ローミング料金無料化を加速するよう呼びかけた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年7月3日