韓國の情報通信政策研究所は30日に発表した最新データによると、サムスン電子の市場価格は、情報通信技術（ICT）企業の中で世界第13位だった。上位10位からの転落は2005年ぶり。

1位はアップルで、2012年から3年連続となる。2位から5位はグーグル、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾンの順。アリババは6位だった。10位以內に入った非アメリカ企業は同社のみ。

韓國の証券業界の分析によると、サムスン電子はスマートフォン市場で戦略的困難に遭遇しており、スマホ関連事業での営業利益改善が難しいことから株価が伸び悩んでいる。現在サムスンは、中國スマホ市場でシェアを落とし続けており、最近発売された新製品で狀況を打開できるかどうかは不透明な狀態だ。

「中國網日本語版（チャイナネット）」2015年9月1日