重慶-ロンドン路線就航式典の模様
中國の天津航空は先ごろ、重慶-ロンドン路線を開通した。同路線は重慶と英國を直接結ぶ初めての路線。天津航空は中國政府の「一帯一路」戦略に沿って重慶とロンドンの間に航空路線の架け橋を作り、中國西南部と歐州大陸をつなぐ。
重慶は中國西南部の交通ターミナルとして、「一帯一路」と長江経済ベルトの連結ポイントだけでなく、歐州大陸を結ぶ新たな節點となった。重慶-ロンドン路線の就航は天津航空が中國政府の「一帯一路」政策を具體化したものだ。雙方の交流が次第に強化されれば、天津航空は今後も「一帯一路」の國家戦略にもとづいて重慶と歐州やオーストラリアなどを結ぶ國際路線を引き続き開拓し、中國西南部の旅客へ利便性を提供することで「一帯一路」の先駆者となるだろう。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年6月30日