第14回中國國際デジタル娯楽展覧會(チャイナジョイ)が31日、上海市で閉幕した。來場者數(shù)は前回比19.2%増の延べ32萬5500人で、過去最多を記録。うち30日は延べ10萬8000人で、チャイナジョイの単日としては最多を記録した。
今年のチャイナジョイのテーマは「ゲームの新時代、エンタメと共に」。出展企業(yè)は900社を超え、4000作品以上が展示された。ゲーム産業(yè)の新技術と新発展を存分に展示すると同時に、ゲーム産業(yè)と映像?アニメ?生中継などの産業(yè)の融合を示した。知的財産権の保護も、今回の重要な議題になった。業(yè)界関係者は市場のゲーム製品には、流行への追隨、模倣、盜作の現(xiàn)象がある。模倣と権利侵害の取り締まりを求める聲が業(yè)界內で高まっているとの意向を示した。
國家新聞出版広電総局の孫壽山福局長はチャイナジョイの現(xiàn)場で、「第12次五カ年計畫期間の最終年(2015年)、中國のゲーム市場は年間売上1407億元を達成した。これは第11次五カ年計畫の最終年(2010年)の4.35倍で、年平均成長率は34.2%に達した」と述べた。
中國オーディオビジュアル?デジタル出版協(xié)會ゲーム出版工作委員會と市場の専門的な調査會社が発表したデータによると、中國が獨自に開発したゲームの2015年の売上は986億7000萬元で、市場全體の70.1%を占め、2010年より10.1ポイント上昇した。長年の取り組みを経て、中國ゲーム企業(yè)の第12次五カ年計畫期間(2011?15年)における海外市場での売上は、年平均87.4%増を記録した。また著作権、サービス、投資の全面的な輸出を実現(xiàn)し、中國ゲーム産業(yè)の長年に渡る「輸入だけで輸出できない」という受動的な局面を覆した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2016年8月2日