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360v360.cn | 09. 12. 2016

「中歐班列」西安?モスクワ區間が開通

タグ: 中國鉄道

「中歐班列」西安?モスクワ區間開通式の様子

12月6日午前10時35分、コンテナを積載した國際定期貨物列車が汽笛を鳴らしながら西安國際港務區にある西安鉄道コンテナセンター駅をゆっくりと出発した。

中國と歐州を結ぶ國際定期貨物列車「中歐班列」(西安?モスクワ區間)が正式に開通し、西安港と7423キロ以上西にあるロシアのモスクワが結ばれた。「中歐班列」(西安?ワルシャワ區間)、(西安?ハンブルク區間)に続く、西安國際港務區から出発する3本目の「中歐班列」路線の開通だ。これにより鉄道の物流輸送網が一段と拡がり、中國?ロシアの経済貿易と文化交流が新たなステップに進むことになる。

西安國際陸港集団の屈錦薇?総経理は、「『中歐班列』西安?モスクワ區間の開通により西安とロシアが近くなり、西安を通じて多くの貨物を中國全土へ運ぶことができるようになった。歐州からより多くの貨物を載せた定期列車が中國に來ることで、地域間貿易が活発になる。4本の中國?アジア、中國?歐州の定期貨物列車の開通で、『陸海空』の立體的な交通の大動脈が実現した。陸港集団は今後、西安?フィンランド間の定期貨物列車開通に主體的に取組み、西安の対外的な経済発展に大きく貢獻する考えだ」と語った。

西安からモスクワへ向かう「中歐班列」の1號列車は、家具、アパレル、インテリア材料、テレビ部品などを積んで出発。新疆の阿拉山口から出國し、カザフスタンを経由してモスクワに向かう。所要日數は約11日と、海上輸送の45日間に比べて30日以上少なく、西安と歐州諸國が一段と近くなった。內陸にある企業にとっては、積替えにかかる経済コストが一段と軽減された。

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