中國株式市場の変動?調(diào)整サイクルが終わり、上海総合指數(shù)は週間騰落率が4.46%に達(dá)し、累計(jì)下落率が3.40%となった。これについて市場では様々な見方が出ており、あるプライベートファンドは市場の動きが2017年の経済成長の行方と大きく関係するかは定かでないとの見方を示している。
しかし、12月16日に中央経済活動會議が終わり、この不確実性は大きく解消した。2017年はA株に3大投資チャンスが訪れる可能性が大きい。
チャンスその一:7産業(yè)の混合所有性改革にめど
まず注目すべきは國有企業(yè)改革だ。2015年経済活動會議の議事録によると、「國有企業(yè)改革の推進(jìn)に注力し、國有資本投資、運(yùn)営會社の改組?再編を加速し、獨(dú)占産業(yè)の改革を進(jìn)める」方針が示されていた。2016年は混合所有性改革が國有企業(yè)改革の大きな突破口となり、ガバナンス改善、インセンティブ強(qiáng)化、主要事業(yè)成長、効率向上の要求にもとづき、電力、石油、天然ガス、鉄道、民営航空、電気通信、軍需などの分野で実質(zhì)的な進(jìn)展があった。
これについて方正証券の沢平チーフエコノミストは、中國政府が混合所有性改革を重要な取り組みに格上げしたことを意味し、中國聯(lián)通のような混合所有性改革計(jì)畫がその他の産業(yè)でも大きく進(jìn)むとの見方を示した。國泰君安の熊義明アナリストも、2015年は國有企業(yè)改革の方針が比較的大雑把であったが、2016年は非常に具體的なものとなり、混合所有制改革が大きな突破口になることが強(qiáng)調(diào)されたと指摘。いくつかの獨(dú)占産業(yè)で実質(zhì)的な進(jìn)展があり、國有企業(yè)改革が加速したとみている。