ケニアのマクエニ近辺のモンバサ-ナイロビ鉄道第7區間敷設工事現場(2016年5月28日撮影)
モンバサ-ナイロビ鉄道はケニア獨立後の最大のインフラ建設プロジェクトで、中國路橋公司が建設を請け負っている。工事費は38億米ドルに上り、東のモンバサ港と西の首都ナイロビの全長約480kmを結ぶ。中國のスタンダード、中國の技術、中國の管理、中國の設備により建設される國際幹線鉄道だ。2016年8月までに、同プロジェクトはケニアで4萬數千人の雇用を生み出し、2萬人の技術者を養成した。
「わずか3年余りだが、‘一帯一路’の建設ペースと成果は想定を上回っている」。最近開かれた「一帯一路」工商協會聯盟中國理事會大會で、道聯盟の共同主席で中國工経聯合會會長の李毅中氏は、現時點で100を超える國と國際機関が「一帯一路」の建設を積極的に支援しており、30數カ國が中國と「一帯一路」の共同建設協力協定を締結したと紹介。貿易がますます密接となって、重點分野での生産能力協力が順調に進み、重大プロジェクトの建設が加速していると話した。2016年11月には「一帯一路」構想が初めて國連総會で決議され、「一帯一路」をめぐるウインウイン協力の大きなメリットと広大な見通しが明らかとなった。