広西鉄道警察が蕓能プログラムで旅客に安全喚起(資料寫真)
南寧鉄道局は5日付でダイヤ改正を実施した。新ダイヤによると、同局管內の南昆旅客専用線経由で昆明方面に向かう動車組(動力分散方式の高速鉄道車両)は26往復開通、南広高速鉄道経由で広州方面に向かう列車は16往復増発する。ダイヤ改正後、同局管內の動車組は192往復に増加し、広西チワン族自治區の東西南北を結ぶ高速鉄道網が完成した。
南寧鉄道局客運処の麻寒松処長は、「南寧-昆明間の高速鉄道が2016年12月28日に全線開通したことで、広西チワン族自治區は周辺の省全てと高速鉄道で結ばれた」と語る。
麻寒松処長によると、南寧とハノイ?ザーラム駅を結ぶ中國?ベトナム國際列車が2009年1月1日に開通し、広西チワン族自治區はASEANとの鉄道旅客輸送を実現した。同自治區は今回、隣接する広東、湖南、貴州、雲南の4つの省との高速鉄道開通を実現したことで、南寧はこれまでのような交通の末端僻地から中國-ASEANの鉄道の要所となった。