中國-ニュージーランド自由貿(mào)易協(xié)定第1弾グレードアップ交渉が4月25-27日に北京市で開かれた。両國は、雙方の國民へより多くの実益をもたらすために、自由貿(mào)易協(xié)定「グレードアップ版」策定を手を結(jié)んで進めている。今年は中國とニュージーランドの國交成立45周年に當たるが、國交成立以來、ニュージーランドは中國との交流で一貫して先進國の先頭を走り、中國の市場経済國地位の完全認定や自由貿(mào)易協(xié)定の締結(jié)、アジアインフラ投資銀行への參加、自由貿(mào)易協(xié)定のグレードアップ交渉開始など多くの面で「第一」となっている。
「ニュージーランドは西側(cè)先進國のなかで最初に中國と自由貿(mào)易協(xié)定グレードアップ交渉を始めた國で、これにはデモンストレーション効果がある。これをめぐって中國とニュージーランドの政府當局は今、密接なコミュニケーションと協(xié)調(diào)を保っている」。在ニュージーランド中國大使の王魯彤氏は人民日報記者の取材に対し、「両國が交渉を通じて全面グレードアップ版の自由貿(mào)易協(xié)定をまとめようとしており、その內(nèi)容は投資、サービス貿(mào)易、動植物検疫、原産地規(guī)則、経済?技術(shù)、電子商取引、競爭関連政策などのテーマに及ぶ」と説明した。
2008年に中國-ニュージーランド自由貿(mào)易協(xié)定が実施されて以降、両國の経済?貿(mào)易は2ケタの高成長を保ってきた。統(tǒng)計によると、2016年の両國の貿(mào)易総額は200億ニュージーランドドル(1ニュージーランドドルは約4.84元)を超え、増加率が5%近くに達した。両國は現(xiàn)在、政府首脳が定めた2020年の目標貿(mào)易総額300億ニュージーランドドルへと著実に向かっている。