「中國は現在、責任を負う大國としてその役割を発揮しつつある」。ナサル氏はこう述べて、「目前の世界経済発展の疲弊現象は、グローバル化が多くの挑戦に面していることを示す、しかし一帯一路がグローバル化のために動力を注ぎ込み、沿線各國に自信を與える。――中國からの投資はこれらの國家に困難な局面を乗り切り、自國の発展の実現に努力する能力を與える」
「中國企業は我々、エジプトの熟練した労働者を養成してくれた。中國の良好な労働環境と厳格に時間を守る仕事への姿勢に深い影響を受けた。中國の養成した我々エジプトの労働者はエジプト労働者の模範となった」
ナサル氏は続けて、「ある企業においては、女子労働者の割合が50%を超えている。このこともエジプト労働市場の狀況にとって大きな改善となっている」
「將來、エジプトは『一帯一路』沿線に獨自な作用を発揮し、拠點國家となる。我々は『一帯一路』建設が地域社會や経済発展に積極的な影響を生み出すことを希望する」。ナサル氏は「一帯一路」協力の未來に期待を膨らませている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年5月3日