経営開始から13年が経ったイトーヨーカドー豊臺北路店が5月15日に閉店した。イトーヨーカドーの北京での閉店は7店舗目となり、北京市內の店舗は亜運村店だけとなった。
日本最大手、世界で5番目に大きい小売會社のイトーヨーカドーは中國に進出して20年になる。1997年、成都市に中國1號店をオープン、1998年に北京1號店をオープンした。
イトーヨーカドーの北京撤退の動きは、従來の百貨業のモデルは時代遅れとなり、消費者のニーズに応じられなくなったという現狀を映し出している。
豊臺北路店の最後の日
今夏、豊臺北路からイトーヨーカドーがなくなった。
5月12日19時、イトーヨーカドー豊臺北路店の4階の商品棚は空になり、代わりに宅配便のダンボールが置かれていた。