日本國際貿易促進協會の大倉鎮信副會長は「3カ國の協力は地域発展を促すだけでなく、世界平和のため重要な貢獻を成し遂げた。今年は中日國交正?;?5周年であり、中韓國交樹立25周年でもある。この重要な歴史の節目に、3カ國がさらなる発展を迎えることを願う」と発言した。
韓國貿易協會の李相理事は「3カ國は一帯一路の建設における協力を強化し、北東アジアの発展を推進すると同時に、世界の経済成長に貢獻するべきだ」と述べた。
中國西部研究?発展促進會理事長、元全國工商業連合會副主席の程路氏は「中國が提案した一帯一路イニシアチブは世界各國のつながりを密にし、各國の相互接続を強化した。3カ國の自由貿易區の建設も、アジア経済、さらには世界経済の発展の見どころになるだろう」と話した。
その後、中日韓のビジネス界関係者10數人が、経済グローバル化及び地域一體化における3カ國の経済?貿易協力の役割、それから一帯一路の枠組み內でいかに3カ國の経済?貿易協力と産業アップグレードをさらに強化するかについて議論した。
3カ國のビジネス界関係者は同日コンセンサスを形成し、「濰坊イニシアチブ」を共同発表した。內容には、中日韓ビジネス界「一帯一路」懇親會の発足、中日韓三國農業協力模範區の共同建設、中日韓三國商業協會協力枠組みの構築などが含まれる。同イニシアチブは「中日韓の経済?貿易協力と交流は、3カ國?アジア太平洋?世界の経済発展に対して重要な力を持つ。3カ國は各分野の協力推進を掘り下げ、地域経済一體化を加速し、世界の平和?安定?繁栄に貢獻すべきだ」と指摘した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月26日