9月28日、中國の國産大型旅客機C919が上海浦東空港第4滑走路から飛び立ち、2時間46分の試験飛行で成功裏に既定の飛行任務を遂行した。
これはC919の5月5日の初飛行に継ぐ第2回目の試験飛行である。今回の試験飛行は、飛行高度が1萬フィートに達し、飛行時間も初飛行の時の3倍以上、試験飛行の空域も初飛行の時より2倍に広がった。
C919大型旅客機は初飛行後、地上滑走試験を繰り返して行ってきた。今後、上海浦東空港で集中的な試験飛行を行い、関連の検査?測定が終えてから、西安閻良空港に移して後続の試験飛行を行う予定。
C919は中國で初めて國際基準に基づいて開発され、獨自的財産権を持つ大型旅客機で、すでに750機を超える受注を獲得した。C919は全長39メートル近く、最長飛行距離は5000キロを超え、ボーイング社の737、エアバス社の320に匹敵するものとなっている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月29日