ウォルマート中國法人がこのほど発表した今年第3四半期（7～9月）の決算報告をみると、同期の業(yè)績は前期に続いて増加傾向を維持し、総売上高は前年同期比4％増加し、比較可能な売上高は同2.5％増加して過去4年間で最も好調(diào)だった。また比較可能な客単価は同3.3％増加し、調(diào)整後の1株あたり収益は1ドル（1ドルは約112.5円）に上り、前年比やや増加した。営業(yè)収入得は1232億ドルで同4.2％増加し、為替変動の影響を考慮した営業(yè)収入は1227億ドルで同3.8％増加した。同期の成長の原動力は主に中秋節(jié)（舊暦9月9日）期間の季節(jié)商品の売上が好調(diào)だったことと、生鮮食品や消費(fèi)財などの重點(diǎn)品目が持続的に伸びたことにある。ニールセンがまとめたデータによれば、今年1～9月のウォルマート中國法人の日用消費(fèi)財の小売店舗における市場シェアは上昇を続けたという。「國際商報」が伝えた。

EC業(yè)務(wù)をみると、ウォルマートは京東や新達(dá)達(dá)との協(xié)力関係を引き続き強(qiáng)化している。雙方はオンラインとオフラインが連動した全ルートショッピングイベント（88購物節(jié)）を打ち出し、在庫管理や物流効率の向上などのプロジェクトで引き続き協(xié)力を展開すると同時に、京東の1時間配送サービスも展開する。またウォルマートは京東の宅配プラットフォームで最も急速な伸びを示す企業(yè)の1つでもある。現(xiàn)在、全國の140店あまりのウォルマート店舗が同プラットフォームに入店し、顧客に1時間で商品を?qū)盲堡毳旦`ビスを展開している。

そのほか、ウォルマート中國法人の同期の営業(yè)利益の増加率は営業(yè)収入の増加率を上回った。ウォルマートは営業(yè)コストの抑制、一括調(diào)達(dá)などで効率を高め、支出を抑え、全體的な効率を高めている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月21日