「粵港澳大灣區(qū)発展計(jì)畫綱要」（以下「綱要」）が18日夜、ついに発表された。綱要は11章に分かれ、計(jì)畫の背景、全體的な要求、発展目標(biāo)などのマクロな部分と、革新協(xié)力、インフラ整備、産業(yè)融合などのマクロ方針が含まれる。全文は約2萬7000字で、事の大小を問わず大灣區(qū)の建設(shè)についてトップダウンデザインを施している。データによると、大灣區(qū)の2017年末の総人口は約7000萬人。

　綱要は、2022年までに粵港澳（広東省?香港?マカオ）大灣區(qū)の総合的な実力を大幅に強(qiáng)化し、粵港澳の協(xié)力をより広く深く展開し、地域の內(nèi)在的な発展の動(dòng)力をさらに強(qiáng)化するとした。また発展の活力があふれ、革新力が際立ち、産業(yè)構(gòu)造が改善され、生産要素がスムーズに流動(dòng)し、生態(tài)環(huán)境が美しい世界一流のベイエリア、世界トップクラスの都市クラスタ構(gòu)造をほぼ形成するとした。大灣區(qū)は2035年に、革新を主な支柱とする経済體制と発展モデルを形成し、世界一流のベイエリアを全面的に建設(shè)する。

　綱要は、粵港澳大灣區(qū)を活力あふれる世界クラスの都市クラスタにするとした。

　そのためにはどのような條件を備えるべきだろうか。中國國際経済交流センターの張燕生首席研究員は「広東省の1人當(dāng)たりGDP、ガバナンス水準(zhǔn)あるいは國際化水準(zhǔn)を、いかに香港やマカオと同じレベルにすべきだろうか。今後40年間は、粵港澳大灣區(qū)の協(xié)力推進(jìn)に取り組まなければならない」と述べた。

　張氏は、広東省の発展水準(zhǔn)（現(xiàn)代化水準(zhǔn)、法制化水準(zhǔn)、市場化水準(zhǔn)など）が香港やマカオのレベルに達(dá)すれば、世界一流の國際化と考えている。「理由は非常にシンプルだ。香港の経済自由度は25年連続で世界一で、香港國際空港の貨物輸送量は長期に渡り世界一を維持している。香港のビジネス環(huán)境は世界4位で、香港の投資環(huán)境は非常に開放的だ。香港は多くの指標(biāo)で世界一になっている。世界一とは、東京、ニューヨーク、ロンドンを上回ることだ」