國家統計局の盛來運副局長がこのほど、新華社の獨占取材に応じた。記者からは、「いかに感染癥の短期的な衝撃に対応し、潛在的なリスクを防止?解消すべきか」という質問があった。盛氏は次のように回答した。
複雑な局面を迎え、我々は自信を確かにし、感染癥が中國経済の長期的?安定的な発展の堅固な基礎と発展の流れを揺るがすことはないことに目を向けるべきだ。さらに最悪の場合を想定し、困難?リスク?不確実性を十分に計算に入れ、より力強いマクロ政策で感染癥の影響を相殺し、段階的な衝撃が趨勢的変化に変わることを防ぐ。中央は先ほど経済活動の取り組みの大きな方針と具體的な計畫を明らかにしたが、重要なのは実施の徹底だ。中央の精神を理解し実施を貫徹するためには、次のいくつかの點を把握すべきだろう。
1. マクロ政策の相殺を強化し、経済の基礎の安定に取り組む。
2. 雇用と企業の保護を強調し、「六保」(雇用、基本的な國民生活、市場主體、食糧?エネルギー安全、産業チェーン?サプライチェーン、現場の運行の保障)に全力で取り組む。
3. 改革?開放?革新を持続的に掘り下げ、経済の內的動力?活力を強化する。
4. 脫貧困攻略戦の勝利に力を集中し、全面的な小康の弱點補強に取り組む。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年5月5日