國務(wù)院聯(lián)防聯(lián)控機制(新型コロナウイルス対策の共同防疫メカニズム)は19日の記者會見で、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた國際協(xié)力活動の狀況について説明を行い、記者からの質(zhì)問に答えた。
中國疾病予防コントロールセンターの呉尊友?首席専門家は「われわれは『早期、迅速、透明』という原則に基づき、世界保健機関(WHO)や他の國々と新型コロナに関する情報を共有してきた」と強調(diào)。その上で、次のように述べた。
「中國は、感染拡大の原因となった病原體が何であるかまだ明らかでなかった1月3日の時點で、WHOや関係各國に原因不明の肺炎が発生したことを通知した。1月7日には中國の専門家が、新型コロナウイルスが原因不明の肺炎の正體であることを突き止め、直ちにWHOや関係各國に通知した。中國は新型コロナウイルスのゲノム配列を解析した後、直ちに全てのゲノム配列情報をWHOのグローバル共有データプラットフォームにアップロードし、各國がこのゲノム配列に基づいて診斷試薬を早急に生産できるようにした」
中國とWHOは全面的に協(xié)力し合っている。中國は感染拡大の狀況と予防治療の進展?fàn)顩rについて、早急にWHOに通知してきた。中國國家衛(wèi)生健康委員會とWHO駐中國代表処は定期的に連絡(luò)を取り合う體制を構(gòu)築し、中國の専門家は定期的にWHOの新型コロナに関する技術(shù)交流に參加している。
中國は新型コロナ治療の経験を早急に國際社會と共有してきた。北京大學(xué)第一醫(yī)院感染疾病科の王貴強主任は2月20日から5月11日までの間に計16回、ビデオ會議に參加し、中國の新型コロナ防止対策や診斷、治療に関する経験を紹介してきた。また、中國は19カ國に21の醫(yī)療チームを派遣し、現(xiàn)地での感染拡大防止を支援してきた」
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2020年5月20日