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360v360.cn |12. 07. 2022 |
【ランキング】世界で最も港灣コンテナ取扱量が多い都市はどこか?
タグ: 港灣
中國網(wǎng)日本語版 | 2022-07-12
■ 2020年世界で最も港灣コンテナ取扱量が多かった都市は?
図3で港灣コンテナ取扱量を都市別に見てみると、世界における2020年の都市港灣コンテナ取扱量ランキングのトップ30には、アジアの都市が21も含まれている。特に中國は、香港、高雄を含み12都市もランキングされている。周牧之教授は「アジアの時代を彷彿とさせる順位である」と語る。
同ランキングのトップ10に絞ってみると、順に上海、シンガポール、寧波―舟山、深圳、広州、青島、釜山、天津、香港、ロッテルダムとなり、トップ10都市のうち、中國は香港を含み7都市(寧波と舟山をひとつにカウント)がランクインしている。コンテナ輸送における中國の圧倒的なパワーが浮かび上がる。
同ランキングトップ30の中で、中國以外には唯一アメリカが複數(shù)の都市をランクインさせている。それは17位のロサンゼルス、19位のロングビーチ、20位のニューヨーク―ニュージャージーである。なお、日本は21位の京浜港(東京―橫浜―川崎をひとつにカウント)だけがランクインした。
図3 2020年世界における都市港灣コンテナ取扱量ランキング
出典:World Shipping Council、〈中國都市総合発展指標〉データベースより雲(yún)河都市研究院作成。