香港でこのほど、「商工業界が香港発展の原動力を増強、『一帯一路』共同建設參與の座談會」が開催された。商工業界の関係者は、香港地區が「一帯一路」共同建設の積極的な參與者、貢獻者であり、受益者でもあるという考えを明らかにした。
「一帯一路」構想が打ち出されてから香港の各界が強い関心を示す中、商工業界の関係者は相次いで呼応し、香港が「一帯一路」の重要な結節點およびプラットフォームとしての作用を果たすことに期待を示した。
國家の支援を受けて香港地區は獨自の優位性を活かし、內陸部や他の「一帯一路」地域と主體的につながることで、國際プロジェクトの投資と融資、オフショア人民元業務、専門サービス支援、経済貿易交流?協力などにおいて互恵とウインウインの大きな作用を発揮している。
香港は2018年に「內陸部と香港『一帯一路』建設協力の専門擔當チーム」を設立し、內陸部と香港地區が経済貿易協力の分野で「一帯一路」建設を共同推進する事務を統括した。香港は現在、內陸部に5カ所の事務所と11カ所の連絡所、海外に14カ所の経済貿易事務所を設けている。
香港の実業界は「一帯一路」建設において金融、投資、インフラ、海運サービス、経済貿易の交流?協力、人心疎通の関連プロジェクトの推進に注目している。
招商局集団は世界26カ國?地域の66カ所に港を持つ。そのほとんどが「一帯一路」沿線國?地域の重要な港に位置しており、同社は港の分布改善、物流網の最適化、海外工業団地の建設を続けている。嘉里物流聯網は「嘉里貨物輸送管理ネットワーク」を構築し、物流を通じて香港地區と世界の緊密化を促進すると同時に、中國の國際工事請負業者の海外プロジェクト建設に工事物流サービスを提供している。