コンクール始動式の様子

　「共に奮闘し、未來を共有する」をテーマとした2023「中國の物語を語る」創(chuàng)意伝播國際コンクールが6月12日、浙江省溫州市で正式に始動した。今回のイベントは中國外文局と中國共産黨浙江省委員會宣伝部が主催し、150人以上が始動式に出席した。

始動式で挨拶する中國外文局の杜占元局長

　中國外文局の杜占元局長は始動式で挨拶し、以下のように述べた。今年のコンクールは過去の大會を基礎(chǔ)に、再出発し未來に向かい、質(zhì)を向上させ、宣伝力と影響力のある2.0バージョンの形成を推し進める。大會は「中國の大物語、大中國の物語」を伝えることに焦點を當て、國際的な參加?表現(xiàn)?影響力をより重視し、多様な參加と世界の宣伝をより際立たせる。「中國の物語を語る」創(chuàng)意伝播國際コンクールを新時代の中國と中華文明を伝え、ニューメディア分野でより高い知名度と影響力を持つ國際ブランド大會にし、國際社會がより中國を知り、素晴らしい世界を構(gòu)築するために貢獻していく。

始動式で挨拶する溫州市委員會の劉小濤書記

　溫州市委員會の劉小濤書記は以下のように述べた。ニューメディア時代、「中國の物語を語る」創(chuàng)意伝播國際コンクールは文化の交流と宣伝を促すための新たな要求を打ち出した。溫州市はこれをきっかけに民間経済の質(zhì)の高い発展、畫期的な改革開放、「人の1日、人の一生」の幸せな物語を伝え、より高品質(zhì)で溫もりのある力作を創(chuàng)造し、大規(guī)模な対外宣伝の構(gòu)造を構(gòu)築し、文化と文明の相互學習を深めるために溫州の貢獻をしていく。

主旨演説を行う中國外文局副局長兼編集長の高岸明氏

　中國外文局副局長兼編集長の高岸明氏は、中國の物語を語るための具體的戦略について主旨演説を行った。高岸明氏は、中國の物語を語るには、肝心な「人」に照準を合わせる必要があるとの見解を示し、以下のように述べた。我々の物語を聞きたいのは誰か、我々は誰に聞かせたいかを明確にする必要がある。我々は中國の物語を中國に興味を持っている人に聞かせ、関心があり開発の必要がある対象、未來の中國の國際イメージに影響を與えるZ世代の若者に伝えなければいけない。

　「アジア競技大會を共に迎え世界に溫州を知ってもらう」メディア活動旗授與式も同時に行われた。

　「中國の物語を語る」創(chuàng)意伝播國際コンクールは中國外文局の主催、華中科技大學の學術(shù)支援、當代中國?世界研究院と中國互聯(lián)網(wǎng)新聞中心の運営、中國新聞史學會の協(xié)力によって開催。「新時代の中國の物語を語る」を主旨とし、國內(nèi)外の社會一般から各分野の中國の物語を募集し、中國の良い情報を広め、中國の良好な國際イメージを構(gòu)築する年度公式ブランド活動である。コンクールは6月12日に始動し、12月まで続く。具體的な情報は、コンクールの公式サイトで発表されている。審査で選ばれた優(yōu)秀作品はコンクール公式サイト、重點ニュースサイト、インターネットサイト、海外のSNSなどに全面的に掲載される。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2023年6月13日