最新データによると、中國と「一帯一路」共同建設諸國との貿易額が中國の貿易総額に占める割合が4割を超えている。貿易規模の持続的な拡大、構造の持続的な最適化に伴い、「一帯一路」共同建設は中國の貿易の新たな原動力を引き出している。
福建省廈門(アモイ)市で今年、「シルクロード海運」航路が22本追加された。今や116本の「シルクロード海運」航路が43カ國及び地域の131港に到達している。陝西西安國際港駅では毎日、平均で1時間40分で1本の中歐班列が到著もしくは発車し、17本の中歐班列國際幹線が常態化運行している。海上航路から陸上の「鉄のキャラバン隊」さらには空中シルクロードに至る四通八達の物流ネットワークが、より多くの経済?貿易協力の新たなチャンスを生み出している。
便利で円滑な貿易により、中國と「一帯一路」パートナーの産業チェーン及びサプライチェーンの協力がより緊密になっている。「一帯一路」市場に進出する貿易會社が増えている。
今年1-8月の中國と152の「一帯一路」共同建設諸國の貿易額は前年同期比3.6%増の12兆6200億元で、中國の貿易総額に占める割合が46.6%にのぼった。貿易構造を見ると、機械?電気製品の輸出額の伸び率が高く、輸入非資源類製品が占める割合も年々上昇している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年9月19日