中國の資本市場の対外開放の持続的な掘り下げに伴い、外資系機関が積極的に中國事業を展開し、投資を行っている。今年に入り複數の外資系機関が、資本市場での展開で新たな進展を迎えた。初めて新設が認められた外資系獨資証券會社「スタンダード?チャータード証券(中國)有限公司」(以下「同社」)が22日、正式に開業を宣言した。同社は開業に際し、「浮き沈みの激しい世界環境において、當社は中國経済の見通しを長期的に期待しており、自信が揺らいだことはない」と表明した。
中國の外資が経営権を把握する証券會社は現在10社。うち同社、ゴールドマン?サックス(中國)、JPモルガン(中國)は外資系獨資企業で、殘りの7社は中國と外資の合弁會社。他にもシティグループ証券、青島意才証券、みずほ証券、BNPパリバなどの外資証券會社も企業設立を申請中だ。
奧優國際の張玥會長は「証券日報」に、「外資系機関の中國市場での展開の加速は、地場証券會社にとってチャンスであり、挑戦でもある。これはまずより熾烈な競爭をもたらし、地場証券會社が生存のより強いプレッシャーに直面する可能性がある。その一方で、これはより多くの協力及び學習のチャンスをもたらす」と述べた。
?中國網日本語版(チャイナネット)?2024年3月26日