肉牛に餌を與える敖木希勒さん（7月16日）   新華社記者 連振撮影 

   31歳の敖木希勒さんは、2018年にロシア留學(xué)から帰國(guó)し、故郷の內(nèi)蒙古自治區(qū)の西烏珠穆沁旗巴彥胡舒蘇木舒図嘎査で家庭牧場(chǎng)を経営している。草地の退化や家畜の品質(zhì)が低いなどの問(wèn)題を解決するため、彼は積極的に呼びかけ、畜群構(gòu)造の改善、肉牛情報(bào)記録の作成、肉牛コールド輸送技術(shù)の応用などの措置を通し、牧場(chǎng)の精品養(yǎng)殖の実現(xiàn)を推し進(jìn)めている。「自分の牧場(chǎng)は4000ムーの草地を管理し、60頭以上の種雌牛を飼育している。家畜の數(shù)が減れば、草地の生態(tài)は大幅に改善される」と敖木希勒さんは話す。精品養(yǎng)殖方式により肉牛の品質(zhì)と出荷価格は向上し、収入は以前より大幅に増加したという。

   內(nèi)蒙古自治區(qū)錫林郭勒盟にある西烏珠穆沁旗草原では、故郷に戻り牧畜業(yè)に従事する大卒生が増え、農(nóng)村振興に活力を注いでいる。これらの新しい畜産業(yè)者は知恵を生かして牧畜區(qū)の産業(yè)発展レベルを引き上げ、広い草原で生活の新たなビジョンを描いている。

   「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2024年8月25日