価格の強みと國內市場の激しい競爭により、中國の醫療機器メーカーはよりハイエンドな製品の海外市場を切り開いている。28日付香港紙「南華早報」が伝えた。
稅関のデータによると、中國の持続的に増加する醫療製品の輸出のうち、手術ロボットや人工関節などのハイエンド機器の割合が上がり、注射器、針、ガーゼなどのローエンド製品の割合が下がっている。今年1?7月の第三種醫療機器(リスクが最高で、監督管理が最も厳しい)の輸出額は39億ドルにのぼった。中國の醫療機器輸出全體の32.37%を占め、2018年の28.6%を上回った。低リスク醫療機器(注射器、針、ガーゼなど)の輸出の割合は25.27%で、18年の30.55%を下回った。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年8月29日